【玄関】隙間風吹く土間タイルの隙間を埋める
今回は玄関土間タイルの隙間を埋めます。
![玄関土間タイル立ち上がり部の隙間](https://c-std.com/wp-content/uploads/2023/07/genkantile_skima01-1024x576.jpg)
画像中央に隙間があるのがおわかりでしょうか。
そして角のタイルが傾いているのがおわかりでしょうか。
新築時からこうだったのか?たびたびの震度5クラス地震によるものなのか…今はもはや不明です。
ただ一つ言えるのは、この隙間から隙間風が吹いているということ。換気扇強運転するとはっきりと認識できました。
土間の下は基礎。断熱外皮の外の空気が玄関内に侵入していたというわけです。わが家の玄関は北側かつ断熱性能も低いため、冬は非常に寒いです。しかしこの隙間も寒さの一因だったのですね。
玄関土間タイルの隙間を補修する
大したことはしません、隙間があれば塞ぐ。これだけ。
![](https://c-std.com/wp-content/uploads/2023/07/genkantile_skima02-1024x576.jpg)
今回はこちらを使用します。
アサヒペンのカベ用コンクリートひび割れ補修材。
タイルの目地材ではありませんが、土間タイルだし色も合いそうだしこれでよかろうと。樹脂モルタルで何より容量が少ないのがいいですね。こういった補修材はそう消費しないので、200mlもあれば必要十分です。
![隙間にマスキング](https://c-std.com/wp-content/uploads/2023/07/genkantile_skima03-1024x576.jpg)
どんだけ深い隙間かな?とスクレーパーを差し込んでみる。スクレーパー自体の厚みのせいでつっかえましたが、なかなか深いです。パッカーンです。
補修材がついてほしくない周囲にマスキングテープを貼ります。
マスキング後、隙間に補修材を注入です。意外と奥行きがあるので奥に入っていきます。程々にスクレーパーで押し込んだり均したり。
![隙間に補修材を入れた状態](https://c-std.com/wp-content/uploads/2023/07/genkantile_skima04-1024x576.jpg)
補修材を入れ、マスキングを外しました。濃いグレーが元々の目地、白っぽいところが補修材をいれた場所です。
同じ色ではないものの、目立たずに仕上がったと思います。乾くとしっかり固まり、隙間風もなくなりました。
補修後数ヶ月経ちましたが痩せもなく問題ありません。
寒くなりがちな玄関は小さな隙間も埋めたい
小さな隙間ですが、私にとってはかなり大きく感じた場所。見つけたときは「これかー!!」と思いました。
住宅の気密化は小さな一歩から。こんな隙間でも、屋内外の温度差がある日や換気扇を回したときに風が入ります。特に冬場の冷気は顕著ではないでしょうか。
玄関は寒くなりがちなので隙間があればぜひ埋めておきたいですね。