【電気】Webレターで東北電力へBルートサービス申請
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Nature remo E liteを購入しました。
購入のいきさつや使用感については別記事でご紹介しています。
電気使用量の監視システムに欠かせないのがBルートサービスの申請です。この記事ではBルートとはなんぞや、ということと、申請方法について解説してみます。
制度や仕組みに関して素人ですので、素人なりに調べてわかったことのまとめという感じで見ていただければ。プチ自由研究発表です。
Bルートサービスとは?
Bルートサービスは、スマートメーターと家庭をつなぐサービス。
スマートメーター化に伴って可能性が広がる
最近、電気メーターの仕様が「スマートメーター」に切り替わっているのをご存知でしょうか。
そういえば昔は検針員さんが電気メーターをチェックしていましたが、あまり見かけなくなりました。それはスマートメーターに切り替わって、遠隔で電気使用量を送信できるようになったからなんですね。電気メーター自身からの発信機能がついたというわけです。
A、B、Cルートの存在
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スマートメーターを介して、電力会社や小売業者、HEMSと言われる受信家電を持つ家庭などが情報のやりとりをします。電気周りの情報を必要各所と連携していくんですね。
どことどこで情報をつなぐか、というのを示したのが「ルート」。やりとりする間ごとにA、B、Cルートと名前がつけられています。
家庭とつながるBルート
まさしくスマートメーターと家庭をつなぐのがBルートというわけです。
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HEMS(Home Energy Management System(ホーム エネルギー マネジメント システム))と言われる機器とスマートメーターをBルートを利用し連携します。HEMSは電気使用量の監視、家電の制御などができるらしいです。
上図を見るとエアコンや照明、太陽光や蓄電池など家庭の電力の肝になる部分の管理ができそうでわくわくします。Nature remo E liteは全体電気使用量の監視のみですが、HEMS関連は調べていくとまた深そうです。
Bルートサービスを申込む(東北電力の場合)
申請書を事業所へ郵送する。
ではBルートを使えるようにしてもらいましょう。
Bルートサービスの申込は、契約している電力会社申請します。わが家は東北電力と契約しているため、その流れを記録します。
申請方法を調べる
「東北電力 Bルートサービス」で検索しました。
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一番上に出てきた、一番それらしい「Bルートサービス」のWEBサイトを開くと東北電力ネットワークのページが開きました。
上記サイトにBルートサービスの利用規約、利用申込書のpdfファイルが置いてあります。一般家庭なら低圧用でOK。
申込は利用申込書を最寄りの事業所へ郵送すればよい、とのことです。
…ここまで書いていて違和感というか、あれ?と…
私が申請手続きしたときは上記サイトに辿り着けませんでした。いくら検索しても、東北電力サイト内をくまなく探しても、ありませんでした。なので検索ページに転がっていたpdfだけダウンロードしてダメ元で送ってみよう、と申請したんですが…今はちゃんと案内ページがあるんですね。良かったです。
Webレターサービスで郵送してみる
申込書を郵送すればよいのはわかったんですが、この時代になって郵送かぁ…と面倒に思ってしまったのでした。私が出不精なだけですけども。
外出せず、切手を買わずに郵送する方法はないか?と探したら、ありました。
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郵便局のサービス、Webレター。
pdfやwordファイルを印刷・封緘し指定の住所へ郵送してくれるサービスです。まさにこれを求めていた!基本的に大量発送や法人向けなようですが、1通から発送や個人利用もOKのよう。ありがたくこちらを使わせていただくことにしました。ちなみに料金は白黒1通99円~。感じ方は人によりますが、私は手間を考えれば安いと感じました。
早速利用申込書を書き、pdfファイルとして取り込んで発送します。
pdfが認識されずwordファイルで送る
願ったり叶ったりなWebレターですが、何故かpdfだとサイズが合わない旨のエラーが出て送付できず。
何度A4にリサイズしようと受付られなかったため、wordファイルで保存したら問題なく処理されました。調べても同じ症状の方は見当たらなかったのでこちらの環境問題の可能性は高そうです。
無事にデータが認識され、発送元・送付先住所を指定して手続き完了です。イレギュラーな形で送付した申込書ですが、無事に受理されるでしょうか。
Bルートサービスが使えるようになった
Webメール送付から約10日、東北電力ネットワークから封書が届きました。
内容はBルートサービスのお客様認証ID・パスワードのお知らせ。ちゃんと受付していただけたようです!
Nature remo E lite含むHEMS機器の連携に必要なIDとパスワードが発行されました。併せて情報発信開始日も記載されています。
これでようやく電気使用量の監視ができます、意外と長い道のりでした。
HEMS機器の利用を予定している方は、早めにBルートサービスの利用申請をしておくとスムーズだと思いますよ。
それではここまでご覧いただきありがとうございましたm(_ _)m